平成23年6月18日(土)、東京都新宿区南元町の東医健保会館大ホールにて、定期総会に続いて「声の祭典」が川村理事の司会で開催されました。今年は曇りのち雨の空模様でしたが、コンテスト出場者をはじめ、関係者および会員や家族の方々など約200名が来場され、会場は満席になりました。
審査委員長の廣瀬先生から審査委員8名の紹介と審査基準の説明の後、18名の出場者が日頃の練習の成果を競い合いました。
今回の出場者は3名が指導員、2名が声友クラブ、8名が上級クラス、5名が中級クラスからの出場でした。また出場者18名中2名が女性で、8名が食道再建者でした。そして、7名が入会後1年未満で、食道発声習得期間の短い初出場の方々の健闘が目立ちました。出場者の年齢は40代が2名、50代が2名、60代が7名、70代が7名で、44歳から77歳まで、年齢に関係なく食道発声が競えるということは喜ばしいことであると感じました。
審査の点数集計を待つ合い間にはアトラクションとして声友クラブ、すずらんの会によるコーラスが「声の祭典」を盛り上げました。
【入賞者】
第1位最優秀賞 野田 清美(指導員 空腸)
第2位優秀賞 正木 東彦(指導員 単純)
第3位優秀賞 左海 省司 (上級 空腸)
第4位佳良賞 山路 逸也(中級 単純)
第5位佳良賞 鈴木 裕司(指導員 空腸)
第6位佳良賞 福山 幸伸(上級 空腸)
第7位佳良賞 幸松 薫(上級 単純)
第8位佳良賞 川口 慎光(声友クラブ 空腸)
第9位佳良賞 金田 慎一(中級 皮膚)
第10位佳良賞 松井 弘 (上級 空腸)