平成28年2月19日(土)13時より、三田の東京都障害者福祉会館にて、第2回「スピーチ発表会」が開催されました。
◆発表者(略敬称)
初心Aクラス 関根廣茂 平尾秋夫
初心Bクラス 小林勝正 菅原圭一
初級クラス 清水好廣 入江美佐子
中級クラス 安見真知子 佐々木昭夫
上級クラス 松島兼行 北迫正男 江口仁
ELクラス 佐々木武夫 青柳修 菊間壽
シャントクラス 半田建二
15人の出場者が順にスピーチ発表を行い、日頃の練習成果を十二分に発揮し、会場から温かい拍手が送られました。
◆福田先生講評
皆様、本当に御苦労様です。
大変感銘いたしました。
お一人ずつの講評でなく全体的に申し上げます。
出場者表だけではデータが少ないのですが、やはり上級者の方は在籍が平均50カ月、初心者の方はまだ短いですね。
ということは努力すればだんだんうまくなるということをこの少ないデータでさえも言っていると思います。
初心の方も含めて、今後邁進して出場くだされば必ず今日の上級者、あるいはそれ以上の発声になると思います。
平成27年2月21日(土)13時より、三田の東京都障害者福祉会館にて
「スピーチ発表会」と「家族座談会」が開催されました。
昨年までは、1月に入会2年以内の会員さんによる「ニューイヤーボイスコンテスト」と、2月に「家族座談会」と2回に分けて実施されてきましたが、今年は「ニューイヤーボイスコンテスト」を「スピーチ発表会」に代え、「家族座談会」と合わせて1日での同時開催にいたしました。
松山会長から開会の挨拶と、この同時開催についての趣旨説明がありました。
◆福田先生ご挨拶
「今まで数多くの喉頭摘出手術を行ってきたせいか、最近、魚をさばく事が非常にうまくなりました。ヒラメなら5枚にも下せるようになりました。」
など、ユーモアたっぷりのお話があり、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
◆発表者(略敬称)
初心Aクラス 中原田忍 真辺致一
初心Bクラス 辻和夫 坂本経信
初級クラス 佐々木昭夫 鈴木文雄
中級クラス 杉山喬 中村忠孝
上級クラス 山後政芳 大貫栄二 荻津裕一
ELクラス 望月隆 佐藤啓子 高城昭尚
シャントクラス 杉本暢明
全15人の出場者が順にスピーチ発表を行い、日頃の練習成果を十二分に発揮し、会場から温かい拍手が送られました。
◆福田先生講評
皆さん、本当に大変なご努力で感激いたしました。
私はもちろん食道発声はできません。出来ないのに何故評価ができるのか、というと本来はできません。ですので、全体的な印象を述べます。
初心から初級、中級、上級と食道発声だけに関して述べますと、初心の方は、ここまでうまくなれるんだということを今日、強く心に思っていただけたのではないか、そして練習の励みになったのではないかと思います。
今発表会のような練習の程度順に聞くということは、今現在、一生懸命練習されている方には、とても力強い励みになったのではないかと思っています。
ELにしてもシャントにしても食道発声にしても実は色々デメリット、メリットがあります。特質もありますから、それぞれに合った方法を選んで訓練に邁進していただきたいと思います。上級の上にはたぶん横綱が居ると思うんですが、相撲と同じで横綱は何人居てもいいだろうと思っております。どうぞ皆さん食道発声で横綱になってください。
◆見学のご家族の感想
Aさん、この教室で声を取り戻すために、皆さん一生懸命に努力なさっていることがとても良く伝わりました。
Bさん、初心から上級まで順々に発表があったので、段々と上手になっていく様子が見えて興味深く感じました。
Cさん、「あんなに上手になれるんだ!」と、びっくりしました。
Dさん、EL、シャントなど、声を取り戻すためにいろいろな方法があるとわかって為になりました。