電気式人工喉頭による発話の音響分析についての研究

 

北里大学医療衛生学部 リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻 村上 健 先生は「日本語話者における電気式人工喉頭音声の有声/無声子音の区別の生成について」の研究をされています。
これは、電気式人工喉頭(以下EL)を使用した発話には、喉頭がないために作り出せない、または出し分けできない音が存在するため、少しでもスムーズにことばがつたわるためにはどんなことが必要かという事を研究されています。
銀鈴会では、この研究の趣旨を理解し調査研究に協力させていただいております。
令和2年9月末、EL教室の授業終了後、3名のEL指導員から、単語や文章を音読し、音声サンプルの収録を行いました。
今後のEL発話のより効率的な伝達向上に期待が持てます。

 


 

 

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