廣瀬先生 内閣総理大臣賞受賞


平成29年度 障害者関係功労者表彰に廣瀬 肇先生(銀鈴会常任顧問 日本喉摘者団体連合会顧問 喉摘者団体アジア連盟顧問 東京大学名誉教授)が、内閣総理大臣賞を受賞されました。(平成29年12月5日)

 

 


 

銀鈴会創設を推進しその発展に尽くした東大耳鼻咽喉科の先輩である高藤先生と共に専門の音声言語学を絡めた食道発声の理論、指導教材作成(指導書、指導DVD及びPR-DVD)の助言、支援装置(ビバボイス)の開発助言などを行ってきました。

毎年2月には会員と家族のために医療相談を30余年に亘って続け、公務の無い土曜日には会員への講話で動機づけや勇気づけを行ってくださいました。

医学部教授、耳鼻咽喉科医師、音声言語学の専門家として、喉頭癌、下咽頭癌術後の喉頭摘出者に対し食道発声等の代替音声獲得の技術的指導に長年尽力し、銀鈴会、日本喉摘者連合会、喉摘者団体アジア連盟の発声技法の指導と普及に貢献されたことによる今回の受賞です。

 

なお、首相官邸ホームページ 表彰式の様子は こちらです。

 

戻る