特定非営利活動法人日本喉摘者団体連合会(日喉連)
公益財団法人社会貢献支援財団より表彰
平成28年11月28日(月)東京都千代田区の帝国ホテルで第47回社会貢献者表彰式典が行われ、社会貢献支援財団から日喉連が表彰され代表として松山会長が壇上に立ちました。
安倍昭恵(内閣総理大臣夫人)会長の挨拶、内館牧子表彰選考委員長の挨拶に続き表彰状並びに副賞の贈呈が行われました。今回は51件の選考があり受賞団体及び個人の活動の紹介後、安倍昭恵会長より表彰状の授与が行われました。
祝賀会は笹川洋平日本財団会長の挨拶と乾杯で始まり、招待者約600名と報道関係50社が集い和やかな中にも熱気に包まれたひと時を過ごしました。
【社会貢献の功績】特定非営利活動法人 日本喉摘者団体連合会
喉頭がん、咽頭がんなどの頭頸部のがんによって声帯を含む喉頭を摘出し、発声機能を失った人たちに、食道発声、電気式人工喉頭(EL)発声、気管食道瘻(シャント)発声などの代用音声の獲得にサポートする全国57のボランティア団体で構成され、これらの発声法や研究及び指導を行い、福祉向上に寄与することを目的に活動している。
東京都港区を拠点に昭和45年に26団体で発足し、現在約6,100人の会員が全国151ヵ所の教室で指導を受けられる。
発声指導員の資格制度を確立して、全国で668人の発声訓練士を誕生させた。
各代用音声の訓練教材をはじめ、発声訓練士の質の向上と維持を目的に指導の標準化を図っている。
喉摘者の発声研究・指導・資格、開発・親睦などの活動とともに障害者等級、障害者年金、日常生活用具の公費負担、指導員養成助成金など、公的支援に向けての活動を展開し重要な役割を果たしている。
式典次第
第一部 表彰式
10:30 開式 ・会長挨拶
・表彰選考委員挨拶
・表彰状並びに副賞の贈呈
・受賞者代表挨拶
12:30 閉会
第二部 祝賀会
12:40 開宴 ・来賓挨拶
・乾杯のご発声
13:30 閉会
表彰選考委員
委員長 内館 牧子 脚本家
委 員 大武健一郎 元国税庁長官
委 員 久米 信行 久米繊維工業株式会社 取締役会長
委 員 吉永みち子 ノンフィクション作家
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